離婚問題に強い弁護士を決める際の判断材料
3組に1組が離婚しているといわれている今、離婚問題を請け負っている弁護士はたくさんいます。
しかし、離婚問題を扱っているからこの弁護士でいいや。というように、弁護士をいい加減に選ぶのはよくありません。
離婚は、その後のあなたの人生に大きく影響する重要な選択です。
親権や養育費が関わってくるなら尚更。後悔しないよう、慎重に弁護士を選ばなければいけません。
ここからは、離婚問題に強い弁護士を決める際の判断材料を3つ紹介していきます。
●離婚問題の実績が豊富
先程述べた通り、離婚問題を扱う弁護士はたくさんいます。中には離婚問題のみを請け負っている弁護士も存在しますが、基本的には相続問題や交通事故などさまざまな分野の依頼を請け負っているでしょう。
依頼をするからには、ですよね。
ホームページの実績を確認することで、弁護士の得意分野を知ることができます。その際、自分の相談と似た事例をどれだけ解決しているかに注目すると良いでしょう。
●相性が合うかどうか
依頼者と弁護士は、信頼関係がとても重要です。そのため、相性が合うかどうか見極めなければなりません。
親身になって相談に乗ってくれる弁護士もいれば、事実を淡々と伝える弁護士もいます。どちらが良いかは依頼者次第です。
あなた自身の性格を加味して、弁護士を選ぶと良いでしょう。
例えば、悩みに寄り添ってくれる弁護士が良い。という方は前者。
優柔不断で、意見やアドバイスが欲しい。という方は、後者の弁護士を選ぶなどすると良いでしょう。
ですが、一番は「話しやすいかどうか」が重要です。
・疑問があるけど聞きづらい
・なんとなく相性が合わない気がする
という場合は、弁護士を変える必要がでてくるでしょう。
自分の人生を任せるのですから、言いたいことは伝えられるよう、慎重に弁護士選びを行いましょう。
●質問を曖昧にしないかどうか
相談時、法律の専門用語を多用する（難しく話す）弁護士や、質問に曖昧に答える弁護士は避けましょう。後々トラブルが発生する可能性があります。
特に、費用の話をしているときは気をつけましょう。弁護士にかかる費用は、相談費用や着手金、成功報酬金などさまざまあり、弁護士によって異なります。
費用の質問を曖昧にするということは、仕事も曖昧なまま進めるのでは？と、不安になってしまうでしょう。
そのため、どんな質問にも明確に答えてくれる、ことをおすすめします。